朝、当歳馬が疝痛し、臍が腫れている、との連絡。
嵌頓性(嵌;はまる、頓は訓読みは??)臍ヘルニアだ。
見つけてすぐなら押し込めるかやってみるべきかもしれないが、
もう時間が経っているので、押し込もうとして腸管が破れたら腹腔を汚染することになりかねない。
腸管手術になることを覚悟して、吸入麻酔して手術台に乗せる。
はまり込んでいた小腸は壊死していないようだ。
しかし、空腸閉塞を起こしていたので、上位がかなり膨満している。
切除・吻合せずに済むなら予後は悪くないだろう。
しばらく入院厩舎でようすを観てから帰って行った。
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ドンっ!と音がしたので、ウッドデッキに出てみると鳥が失神していた。
すぐカラスが近くに来たので、カラスに追われて窓ガラスに激突したのだろう。
手で抱え上げて、カラスを追い払って・・・即死ではなかったようだ。
なんとか立てる。でも目が開かない。
2-30分で意識が戻ってきた。
1時間ほどで歩けるようになり、そばの林へ飛んで入った。
タヒバリ・・・?