きのうは北海道獣医師会の代議員会だった。
けっこうもめる。
大雨の日で、すごしやすい室温だったが、狭い会場に50代60代のおじさんがびっしり詰め込まれて、厳しい意見のやり取りを聴いているのは不快指数の高いこと;笑
日本人ももっとディベートやディスカッションを習って身につければ、明るく楽しく前向きに討議を進められるようになるのだろうか。
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今日は、午前中、十勝から来た乗馬種の1歳の飛節OCDの関節鏡手術と去勢。
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きのうは、やはり他の地域から重種馬の疝痛が来たそうだ。
開腹したがすでに盲腸破裂していた、とのこと。
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それで、翌日にずらされた症例。
どうしてこうなったのかわからない。
両後肢。
化膿は蹄骨を溶かし、蹄底を浮かせ、蹄球近くまで広がっていた。
仔馬は感染に弱いし、骨も蹄組織も柔らかい。
感染、あるいは化膿したら、早くドレナージ(排膿or廃液)してやらないと、ひどいことになりかねない。
ある程度の深さになったら、装蹄師・削蹄師さんには無理で、獣医師が対応しなければならないと思う。