14歳の繁殖雌馬が、すこし痩せて、耳、瞼、唇、顔が麻痺している、とのこと。
側頭骨舌骨関節症の可能性がある。
X線撮影して、舌骨の状態と、側頭骨舌骨関節の状態を観る。
喉嚢内に内視鏡を入れて、茎状舌骨の状態と、側頭骨舌骨関節近くの舌骨の状態を観る。
どうやら間違いなさそうだ。
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今日、手術した。
大出血したり、神経を傷つけたりするリスクがある。
今日はひどい出血はさせずに済んだ。
摘出した角舌骨は、正常よりは太いかもしれないが、ほぼまともな形状を保っていた。
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てこずるかもしれなかったこの手術のあとに、2歳馬の第一趾骨骨折のスクリュー固定をやらなければならなかった。
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うまく取れなくてもとうちゃんはおやつくれる