Equine Surgery 第5版が届いた。

ずっと黒い本だったのだが、装訂が変わった。
表紙は、馬の親子のブロンズ像。
なんと、Auer先生の初作品だそうだ。
よく見ると、下手だ;笑
子馬に比べて親馬がちいさすぎる。
親馬の顔が子馬の顔とつくり分けられていない。成馬はもっと鼻が長い。
馬の目が違う。人っぽい。
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内容は・・・・
新しい著者が増えてかなり変更されている。
CTやMRIも含めて画像が増えた。
画像診断の章もある。
神経系の手術が加えられた。
馬外科医も脳や脊椎を扱うようになるのか?
著者は女性が増えたな~
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馬外科医のこころがけが書かれている。
必要なレベルの教育と訓練を修得しろ
その手術のための論理的なプランを立てろ、そしてプランBを持て
手に入る文献と技術を調べろ
解剖と生理学を理解せよ
必要なら解剖体で練習しろ
チェックリストを創れ
他者の助け、あるいはディスカッションを求めよ
自分の結果を総括しろ
Halstedの原則を完遂せよ
受け入れる心を持ち、謙虚であれ
忘れるな、それはチームの頑張りだ