Youtubeで面白い講演の動画を見つけたので聴いてみた。
【ひざ痛】自分の足で歩き続けたい方へ ~100年足腰~ - YouTube
日頃わたしが考えたり、言ったりしていることと重なる部分が多くて驚いた。
ヒトの整形外科はこの先生が専門なのだから、私の乏しいヒト整形の知識がその中にあるのは当たり前かも知れない。
ただ、馬の整形外科について私が考えていることもこの先生の講演の内容と大筋はずれていないので、
動物種を超えて共通なんだな、と思わされた。
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腰を傷めないように腹筋を鍛えなあかん。
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肢軸に異常があると関節が傷みやすい。
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経口のヒアルロン酸もコンドロイチンも関節に効くはずがない。
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ステロイドは関節にも副作用がある。
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熱は下げない方が免疫が活性化する。
(いたずらに解熱・消炎・鎮痛剤を使わない)
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楽しみを持ち、生活を活性化させることが大事。
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ある日の繁殖雌馬。
吸入麻酔しているのだが、両腕節が完全には屈曲しない。
とくに腕節を傷めた痕があるわけではないのだが。
加齢性変化なのだろう。
ヒトも、歳がいくと正座ができなくなったり辛くなったりする。
無理をしないで傷まないように体をだいじに使った方が好い。
でも適度に鍛えることもだいじ。