先日、早朝、当歳馬の疝痛の依頼。
かなりひどくて汗びっしょりになっている、とのこと。
来院したら、汗はひいていて、疝痛も治まっていた。
血液所見もほとんど異常なし。
超音波で検査したら、小腸は内容があるが動いていた。
しかし、腸内にうごめく太いものが見えた。
回虫だ。
3月生まれ、一度イベルメクチンで駆虫している。
2回目をもうやらなければいけないと思っていた、と飼い主さん。
イベルメクチンは、もう馬回虫には効かないと思った方が良い。
10頭分、フルモキサールを処方しておいた。
生後60日を越えるまでにフルモキサールで駆虫しないと、回虫による疝痛、腸閉塞が起きかねない。
ー
子馬は、離乳までは回虫の有効な駆虫を!
////////
豊後梅。
そのうち梅干し作ってみるかな。
やっぱり梅酒の方がいいか;笑