致命的骨折の馬が焼却に運ばれてくると、時間が許す限り骨折部の状態を観ることにしている。
もう30年そうしている。
この1歳馬の脛骨骨折は、骨片はあるものの粉砕というほどではなく、
しかし、充分な強度と安定性がある内固定をするのはかなり難しいだろう。
それでも、いつか、300kgを越えたサラブレッドの致命的骨折も治せる日が来ると思っている。
それは私の時代ではないかもしれないが。
誰かが夢と情熱を持ち続ければ、いつか実現すると思っている。
King牧師の時代、黒人がUSA大統領になる日が来ると誰が信じただろう。
オバマさんが大統領になったら暗殺されるんじゃないかと心配した。
そうならずに8年過ぎようとしている。
トランプ候補を見ていると、USAの社会情勢が進歩したのかどうかわからないけれど・・・・
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