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Channel: 馬医者残日録
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執刀はじめはTiebackから

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私は6日が仕事はじめだった。

Tieback&cordectomyでスタート。

翌日も、午前中Tieback&Cordectomy、午後はTieforward と喉鳴りの手術で今年はスタートした。

今日は、関節鏡手術初め。飛節のOCDだった。

                  -

2018年は

飛節の関節鏡手術が 122件、で最多。

次いで 腕節 78件、これは育成馬、競走馬のchip fractutre だ。

球節が 24件。

後膝が 6件。これは骨嚢胞 bone cyst をscrew固定するようになったので減った。

種子骨 4件。

腱鞘鏡 8件。

細菌性関節炎の関節鏡手術が1件。

                   -

一時、飛節より腕節の累計手術数が多くなった時期があった。

しかし、2018年のペースで行くと、圧倒的に飛節が多くなるだろう。

腕節の手根間関節の手術が相対的には減ったように思う。

競走馬としての予後が思わしくないのかもしれない。

                //////////////

こんなに雪が少ない年は初めてじゃないだろうか?

除雪は楽だが、馬の蹄には良くないだろう。

蹄が磨り減る。痛くなる。”砂のぼり”も増えるだろう。

成長期の骨にも良くないと思う。

どうなってんの?

 

 


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