今日は、
1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術。
その最中に、分娩2日目の繁殖雌馬の疝痛の依頼。
来院したら子宮に血腫ができているようだった。
午後は、私は今週は検査当番。
分娩後の繁殖雌馬の産道損傷の診察。直腸と膣がつながってしまっていた。
今年は種付けをあきらめ、秋になって直腸膣壁の再建手術をする。
真菌性子宮内膜炎の子宮内視鏡検査。
子宮内腔に真菌の繭状の塊が見えた。
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VMAD;Ventro Medial Arytenoid Displacement を手術して4週間。
VMADだけではなく、披裂喉頭蓋ヒダの軸側変位を運動中に起こしていたので、
左右の披裂喉頭蓋ヒダの切除も行った。
左右の声帯の虚脱も起こしていたので、左右の声嚢切除も行った。
左の声帯はDr.Ducharmeの指示で尾側に大きく切除した。
右の声帯は一緒に切除すると左右声帯の腹側に癒着が起こるので、右の声帯は残した。
で、4週間後に内視鏡で検査したら、右の声帯はべったり張り付いて、もう切除する必要はなさそうだった。
外科的にできることはほぼ全部やったと思う。
これで調教してもらうことにした。
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”回収係”の本領発揮。