17年使って来た手術室のエアコンを交換することになった。
まだ完全に壊れているわけではないが、もう限界だろう。
古いエアコンは暖房は灯油を使い、冷房は電気というハイブリッド式だった。
かつてはエアコンの暖房能力が低すぎたのだ。
今は暖房でも、エアコンが最も省エネだとされている。
窓のない手術室。
長袖ガウンを着て、長靴を履いて、ゴム手袋を着けて肉体労働する。
暑さの中、エアコンが動かなくなったら手術できない。
もちろん北海道の寒さの中では暖房なしでは良い手術はできない。
低温の中では、全身麻酔している馬の麻酔管理も安全ではなくなる。
その日は手術室が使えないので、歩くのも難儀な蹄葉炎の馬の深屈腱切断術に往診することにした。
私たちは往診に出ない珍しい大動物獣医師だが、私は往診は嫌いじゃない。
秋晴れの、紅葉真っ盛りの日のドライヴをキライな人はそういない;笑
2.5ヶ月の黒毛の中足骨骨折の連絡ももらっていたので、帰りに寄ってX線撮影してきた。
蹄葉炎も骨折も、DRを使った。
どちらも電源を用意しようとしてくれたが「要らないんですよ~」
「その場で画像みれるんだね?!」
コードレスDR、コードレスX線撮影装置の威力は偉大だ。
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翌日からエアコンで暖房を始めた。
もう暖房なしでは手術中、手術後の馬に寒すぎる。
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晴れると日中は暖かい。
朝は氷点下だった。
インフルエンザのワクチンをうってきた。
久しぶりにヨガ教室へ行った。4回目、かな?;笑