アウトカムを書く、と言っても研究計画書の中の話。
その臨床研究にとって最も重要なエンドポイントは、プライマリエンドポイント primary endpoint。
それ以外は副次エンドポイント secondary endpoint 。
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本当に知りたいエンドポイントが真のエンドポイント true endpoint だが、
それが直接測定できない、あるいはしにくいときに代わりに測定されるエンドポイントが
代替エンドポイント surrogate endpoint 。
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客観的数値として記録できるものが ハードアウトカム。
主観的なものが ソフトアウトカム。
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例数設計とその根拠。
仮説検証に必要なサンプルサイズがどのくらいなのか sample size estimation または sample size calculation のためのプログラムがある。
原則としては、
群間の小さな差を検出するためには、たくさんのサンプル数が必要。
郡内のアウトカムのばらつきが大きいとたくさんのサンプル数が必要。
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研究計画書作成の要点。
・RQを一文で書き表してみる。
・対象”P”を考える。
・仮説を立てる。
・仮説検証型のデザインが可能かどうか考える。
・調査項目の設計。
・サンプルサイズを試算する。
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今朝は冷え込んだ
草も凍っていた。
夜明けも遅い。
冬本番だが、もう冬至もすぐそこ。