11日におかしくなって、
その夜に開腹手術してもらい、脾臓を摘出して、
14日に退院して、
少しずつ元気になって、
18日、病理組織検査の結果を聞くのと血液検査に行ってきた。
結果は・・・・血管肉腫。
覚悟はしていたが、たぶん最悪の結果だ。
平均で1-2ヶ月。
抗腫瘍剤が効けば5-8ヶ月延命できることがあるが、それは様々だし、副作用もある。
抗腫瘍剤治療はしないことにした。
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食欲もあるし、散歩も行ける。
以前と変わらないようにも見える。
病気に侵されるというのはこういうことなのだろう。
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年老いて、
顔が白くなって、
歩くのに難渋したり、排泄に苦労するようになっても面倒みてやるぞ、と思っていたのだが・・・
そういう日々は迎えられそうにない。
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年が明けてから、診療はさほど詰まっていない。
関節鏡手術や、そのほかの整形外科の手術に、疝痛馬が来たりもするが、例年よりslowかもしれない。
那須の研修は中止になった。
残念だが仕方がない。
実習を中心にした研修だから完全な感染対策は望めない。
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ある日の骨柩掻爬と腐骨の摘出。