引き続きUC DavisのHPから
-
酸素不足が犯人なのか?
しかし、奇妙なことに、新生仔不適応症候群のほとんどの子馬は試練を乗り越えて生存し、後遺症は残らない。
このことから低酸素がこの症候群の原因なのかどうかという疑問が起きてくる。そして、MadiganとUC Davisの獣医神経学者Monica Alemanは他の可能性のある原因を探り始めた。
彼らが当初疑ったもののひとつは自然発生する神経ステロイドの一群であった。それらは馬の妊娠を維持する鍵であり、とくに子馬を出生まで”おとなしく”させている。
-
子宮の中でギャロップはしない
「子馬は子宮内でギャロップしません」、Madiganは好んでこう言って、四肢に蹄を持った胎仔がもし突然子宮内で活動的になったら、繁殖雌馬に危険なことを指摘する。
出生前の子馬に鎮静剤として作用する神経ステロイドにより、出生前の鎮静が可能なのです、と彼は説明した。
しかし、生まれるとすぐに、赤ちゃん馬は目覚めるという同様に重要な移行を行わなければならない。
自然界では、赤ちゃん馬は多くの天敵のえじきに容易になりうる、それで、子馬は出生後数時間で走れるようでなければならない。
(つづく)
///////////////
今日は私は会議、電話とメールでのやりとり、ほかでつぶれた。
-
今年の、第67回獣医師国家試験の結果が先週3/11に発表になっている。
昨年は新卒合格率が84.8%と低く、合格率70%台だった大学もいくつかあって、「荒れた」国試だったが、
今年はほぼ元の平穏な獣医師国家試験に戻ったようだ。
-
ご同輩諸兄、必死に勉強して受験したあの頃を思い出してみてはいかがだろうか。
-
動物の専門家になるのもけっこうたいへんなんですよ。