中足骨骨折からLCPを抜いて、Tieback&Cordectomyをやって、子宮穿孔による腹膜炎の開腹手術をやって、夜は骨折内固定の練習をやって・・・
夜中に疝痛で呼び出された。
分娩予定2ヶ月前の結腸捻転だった。
24時間に4頭の吸入麻酔をかける手術になった。
今日、午前中は1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術。
夜中に手術した結腸捻転馬が経過よろしくない。
発汗し、前がきし、フルニキシンを2回うっても鎮痛されない。
横臥したら腹囲がまた膨満している。
これはもう開けた方が良い。
どうやら結腸と盲腸が入れ替わるように変位していたようだ。
たいていは結腸固定するが、もう妊娠子宮が大きいので結腸固定しなかった。
おそらく、それが裏目に出たのだ。
もう一度結腸骨盤曲を切開し、内容を空にして、盲腸と結腸の位置を完全に直して、小腸も回腸から空腸上部まで確認した。
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そのあと、予定していた3歳競走馬のTieback&Cordectomy。
Cordectomy(声帯切除)は喉頭切開してLaserで。
手術が終わって、借りているLaser装置を送り出す。
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夕方、入院馬の治療。
明日から出張だ。
と思ったら、また疝痛馬が来院する。
やれやれ・・・・
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これは幸先が好い・・・・かどうかはわからない・・・・