当歳馬が球節の骨端症で、球節が内反し始め、蹄の処置はしていたけれど内反が進んだ。
跛行するようになり、X線撮影したら、ボーンシストができていた。
との稟告。
肢が内反内向しているせいで、内側関節面ばかりに体重がかかることと無関係ではあるまい。
関節鏡でほじくるにはあまりに病変が大きい。
針で目印をつけて・・・・
4.0mmキャンセラススクリューで固定。
シャフトスクリューなので、ねじ山とスクリューヘッドで引っ張り合う力が働いている。
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覚醒室で、蹄の内側を削り、外側にエクステンション(でっぱり)も付けた。
もう矯正はできないが、外側ばかりが磨り減ったのは微調整を続けたほうが良い。
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「ロドコッカス・エクイ感染症の制御に関する研究」の講演会があるよ。
1月24日18:00~20:00 静内エクリプスホテル 2F
北里大学教授 高井先生
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日露戦争を描いた全8巻。
司馬遼太郎の小説としては現代に最も近い時代を取り上げている。
その後の日本については「書く気がしない」と述べておられる。
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第一巻は、四国松山に生まれた若者の青春譚としても読める。
家業を失った士家に生まれた明治維新後の若者達が何を頼りに、どう生きようとしたか。
秋山好古の生き方や考え方が突飛で面白い。
兄弟で同居していても、茶碗はひとつで善い。
ミニマリスト?ちがうでしょ。