秋の大雨の一日

今日は、
角膜に乗った扁平上皮癌。
こうなると立位で、というわけにはいかず、全身麻酔が必要になる。
マージンを取って切除する（腫瘍の周囲を大きめに切除する）こともできなくなるので再発率も高くなる。
角膜を削りすぎれば穿孔して眼がつぶれてしまうからだ。

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続いて、
繁殖雌馬の後肢の蹄叉にできた肉芽の切除。
これもどうしてこうなるのわかっていない。
特定の細菌とかウィルスが悪さをしている可能性もある。
切除すれば治るとはいかず、あとあとの衛生的な管理が必要だ。



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午後、
当歳馬の粥腫（アテローマ）切開手術。
雨がやんで、
3歳競走馬の跛行診断。
飛節後腫による跛行のようだった。
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今日は一時的にひどい雨だった。
カミナリも鳴って、短かったが何度か停電した。

それでオラ、玄関フードへ避難した。
すっかり気に入ったゾ。