朝、3歳馬のTieback&cordectomy
580kgの大型雄馬で、うるさくてOGEできなかったそうだ。
その馬が、寝ているうちに別室(X線撮影室)で2歳馬の腰痿のX線撮影。突然、ヨタヨタになった。
午後、1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術を始めておいて、別な部屋(覚醒室)でF1子牛の尿膜管破裂?を開腹。
しかし、尿膜管破裂ではなく、尿道破裂だった。
5日齢で会陰尿道切開しても肥育牛にはなれないだろう。あきらめる。
それから2頭続けて2歳馬の去勢。
1頭は覚醒室で。それが寝ている間に、もう1頭は倒馬室で。
夕方から1歳馬の下顎骨折。覚醒室で倒馬して麻酔導入。
切歯骨骨折ということだったが、反対側の下顎骨体がバッキリ横骨折していた。
それぞれLCPで固定したが・・・・食べられるようになるか・・・・
夜になって繁殖雌馬の結腸捻転。
8頭目の患者さん。
馬は7頭目。
全身麻酔も7頭目。
手術が終わって夜9時半。
さらに繁殖雌馬の疝痛の依頼。
麻酔から立ち上がって10時半。
来院した繁殖雌馬はなんとなく疝痛は落ち着いていた。
薄緑のあわ立ったような泥状便の排泄もあった。
直腸検査でも超音波検査でも怪しいところがあるが、馬を外へ出してみると食欲もある。
帰って様子を観てもらうことにした。
「まだ安心できないからね!」
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野や林は野鳥でにぎわっている。
餌台にはほとんどスズメしか来なくなった。ときにカラス;笑