新生子馬が下顎が折れている、との連絡。
X線画像もスマホで送ってもらえたので状況がよくわかった。
左右両側が完全に折れていて変位している。
これは内固定しないとダメだ。
下顎の切歯部はグラグラ。
立っているときは口が開いて、舌が出ていた。
ただ、乳を飲めるようにしてやるだけでなく、顎の位置を整復し、きちんと口が閉じるようにしてやりたい。
そして下顎が折れると短くなってしまいやすい。
騎乗変位は完全になおし、プレート固定も強くcompression をかけない方が良いだろう。
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私はこのタイプの新生子馬の下顎骨折では1/3プレートを使うことが多い。
この症例は、正中1箇所の切開で左右の下顎骨へアプローチできる。
少し外側よりにプレートを当てればスクリュー先を内側へ出して、bi-cortical にできる。
1/3プレートのカーブは新生子馬の下顎骨に沿ってくれる。
tension side ではなく、bending side にプレートを当てることになってしまうのだが、経験的にはこれで大丈夫。
まだほとんど乳しか飲まない新生子馬だ。
4－6週間で骨癒合が得られたら、下顎の成長を阻害しないように早めにプレートを抜いた方が良いだろう。
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薄くて小さい1/3円プレートだが、安くはない。
ダブルプレート固定手術だし、吸入麻酔で行わなければならない。
口を閉じた状態で下顎を合わせて固定できるように鼻から気管挿管していることに注意。
こうやって手術できないと、左右の下顎が折れた子馬は生きていけない。
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徹夜した次の日、スノボしに行ってきた。
湿り雪だったが、新雪が乗ってガリガリではなかった。
相変わらずガラガラ貸切り状態。
居るのは自衛隊と学校の生徒だけ。
もっとコマーシャルしたらどうだろう？
HPを創って毎日情報を公開したらいい。
窓口で待っていてもチケットを買う人はほとんど来ないのだし；笑
新雪が積もったら、登録してもらっている人に「新雪つもりました！来て下さい！」ってメールを送ればいい。
行ってみるか、という人も居るはず。
温泉付きの宿泊施設もあるのだから、ツアー客を呼ぶ努力もしたら良いのに。
初めてスキーやスノボをするアジアからのお客さんには、混んでいて高い有名スキー場より適している。
なだらかで、空いているからだ。
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昼過ぎに切り上げて、近くの寿司屋「日本橋」でやまべ天ぷら定食1400円を食べた。
サクサクでうまし。
5分で行けるから、またスキー場へ戻っても良い。
800円で食べられる「生ちらし」「エビ天丼」のランチもある。
昼食つき割引リフト券を売れば地元振興にもなるだろうに・・・・
1月から4月は、週末以外は道の駅の店舗も閉まっている。