今日来た畜主さんから、「早く続き書いて」と嬉しい催促;笑
で、引き続きUC DavisのHPから。
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ヒトの赤ちゃんでの”カンガルーケア”を鏡に
触覚圧迫が新生児にも重要であると思われる逸話的な証拠の例がヒト医療にあります、とMadiganは述べた。
「ひどく状態が悪い新生児についての報告で、助かるのが難しいと思われて、なげき悲しむ親の最後の抱擁で腕に抱きしめたあと、奇跡的な自然な回復を見せたということがあります。」
とMadiganは述べた。
「おそらく、それらの赤ちゃんは、圧迫が引き起こした刺激、あるいは神経賦活--われわれが子馬で認めているものと同じもの、が助けになったのです。」
多くの病院が新生児に”カンガルーケア”を行っている--薄い毛布にくるむなどして、すぐに母親と触れ合わせる--が出生後すぐの標準的方法になっていることに、彼は言及した。
カンガルーケアが助けになり、未熟児の生存は劇的に改善された、と彼は言った。
赤ちゃんは子宮にいるように感じる
「カンガルーケアは赤ちゃんに子宮の中にいるように感じさせます」、
UC Davisこども病院の小児科新生児学の主任であるMark Underwoodは言った。
「カンガルーケアを受けた新生児では、心拍が安定し、眠りが深くなり、興奮が治まることを観察しています。」
UnderwoodとMadiganは、子馬の不適応症候群について、ヒトと馬の赤ちゃんの間にはいくつもの共通点があることを話し合った。
(つづく)
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カンガルーケアにも、賛否両論、メリット・デメリットがあるとされているので、その点は注意が必要だろう。
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今日は、跛行診断の日になった。
跛行診断は手術とは違った意味で身構える。
3歳未出走馬の跛行。肩に病変発見。
乗馬種の1歳馬の飛節に、病変発見。
乗馬種の母馬の腰に、異常が仙結節であることを確認。
12歳乗馬の不調が、今日は右前肢の跛行であることを確認。それが球節遠位の問題であることを確認。X線画像で、球節ほかに異常発見。
1歳サラブレッドの飛節にOCDがないことを確認。
なんとか、白黒ついた。
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ワンコのプライドにかけて!放すもんかっ!!