月曜、早朝から診療所で書き物をしていたら、前日から下痢をしていた子馬が疝痛で来院する、とのこと。
来たら胃潰瘍穿孔で予後不良。解剖場まで歩いて行けずに死んだ。
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午前中は、3歳競走馬の腕節骨折の関節鏡手術。
肩甲骨を蹴られた当歳馬のX線撮影。
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午後は、副鼻腔に篩骨血腫ethmoid hematoma がある当歳馬の骨開窓bone flap 手術。
次に、1歳馬の臍ヘルニアの手術・・・・
と思ったら積み込むときに木柵を蹴飛ばしてひどい怪我をしていたので、それも併行して縫合手術。
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診療が忙しいと、片付けやカルテ書きも忙しい。
さらに、4日前に直腸検査で直腸を傷つけられた馬が、前日から発熱し腹膜炎症状が出てきている、との連絡。
「もうできることはない」と伝えたが、診てほしい、とのこと。
来院したら直腸は大きく破裂していた。
剖検。
消化管破裂に始まり、消化管破裂に終わった1日だった。
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学会の抄録提出と申し込みもしないといけないし、
原稿書きも締め切り間近。
講演の資料の提出も迫っている。
それでも、頑張るゾ、と思っているのはリフレッシュしてきたからだ。