朝、始業前、繁殖雌馬の疝痛の来院。
夜中から痛かったようで、顔を擦りむいている。
若そうには見えなかったので、歳を訊いたら20歳ということだ。
4月分娩予定。
だいじな馬なのだそうだ。
開けたら小腸が捻れるか、どこかへ入り込んでいた。
抜けてきたのだが、腫れ上がり、一部は変色していたので、4m切除して空腸どうしで吻合した。
高齢馬なので、吊起帯をつけて覚醒起立させた。
1時間以上寝て、伏臥姿勢になってからもゆっくり休んで、一度で立ち上がった。
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向こうの山を丸裸にして、土砂置き場にするのだそうだ。
伐採すると言っても、斜面だからどうするのだろう、と思っていたら、
重機で道を付けて、1日2日でどんどん進んだ。
すごいもんだ。
タヌキやキジが出てくる山だったのだが、居なくなるだろう。
ウグイスやカッコーが鳴く山だったのだが、それもなくなるか・・・・・